2020/07/11 16:04
沖縄は本格的に「夏」到来です!!冷たいお茶が手放せない季節!
2才児が汗だくで暴れまわる我が家では、麦茶を冷蔵庫に常備しています。とにかく安いお茶を購入して、毎日何気なく飲んでいるお茶ですが、もっと栄養成分の高いものに替えてみたら、グングン成長する娘にとっても、大人の体質改善にもお手軽に効果があるのかな???でも費用対効果はどうなんだろう・・?そんな思いから、いつもの麦茶を、今沖縄で話題の「浦添てだ桑茶」に替えてみました! 生産者さんにもお会いしてきましたよ!
生産者である浦添市シルバー人材センターの祖納元さん(右)と伊佐さん(左)
★そもそも桑のお茶って??
「桑」というと、蚕が食べる葉っぱのイメージですよね!?飲んだ経験がない人がほとんどのはず。実は、桑の葉は栄養たっぷりで、特に、国内では南西諸島に分布する「島桑(シマグワ)」は、食物繊維、カルシウム、鉄分、GABAなどの栄養素が豊富に含まれているのです。沖縄本島浦添市を代表する特産品で、てだ桑茶は沖縄県の県産優良品にも指定されています!
(画像提供:浦添市シルバー人材センター様)
★血糖値の上昇を抑える成分がたっぷり
「てだ桑茶」が沖縄でとても話題になった理由として、沖縄工業高等専門学校の研究で、沖縄の島桑は本土の品種に比べ、血糖値の上昇を抑える成分が豊富に含まれていることが分かりました。桑の葉には、食事の糖質に働きかける「1-デオキシノジリマイシン(DNJ)」という有効成分が豊富に含まれていて、島桑はこの含有量が高いことが証明されました。
琉球新報副読誌「レキオ」9月21日掲載
★桑のお茶ってどんな味??
抹茶によく似た味わいですっきり爽やか、まったく癖はありません。パウダータイプは牛乳割にするとすごくおいしい!スイーツやドリンクにもっと応用がききそうな印象です。我が家も麦茶から替えてみましたが、2才児もごくごく飲んでいます。麦茶と同様、ノンカフェインなので、安心して家族全員で飲めますね。麦茶に慣れていた娘は、焙煎茶タイプのほうが気に入った様子。
パウダータイプなら牛乳に溶かすのに便利ですし、サッと飲みたい時も楽ちん。水でも溶けますが、完全には溶けきらず下に少したまってしまうので、ペットボトルや水筒に作って振りながら飲むか、ストローで混ぜながら飲むと栄養成分を無駄なく摂取できますね。たっぷり作っておうちでごくごく飲むなら焙煎茶タイプがおすすめです。
★粉末を応用!おすすめレシピ
浦添市では、てだ桑茶を使ったレシピコンテストも開催されています。町中でてだ桑茶スイーツを目にしますよ。下記サイトでは、沖縄の野菜ソムリエおすすめの「てだ桑茶応用レシピ」が紹介されています。桑の葉の炊き込みごはん、桑の葉の和風グラタン、桑の葉の朝食スムージー、おいしそう!生産者さん自ら、様々なレシピを開発中とのことです!
浦添市シルバー人材センター 浦添てだ桑茶レシピ
★ドリンクで色々アレンジしてみた
てだ桑茶パウダータイプを使って、ドリンクをアレンジしてみました。
①「桑茶ミルク」
私はとにかく牛乳で割った「桑茶ミルク」が大好き!本当においしいです!てだ桑茶小さじ1杯を冷たい牛乳200mlくらいで割ってぐるぐる混ぜるだけ!簡単!
②「桑茶はちみつ豆乳」
少し応用させて、てだ桑茶小さじ1杯を豆乳200mlで割り、はちみつ小さじ1杯を混ぜた「桑茶はちみつ豆乳」は、桑茶が豆乳の風味を邪魔せず、はちみつの優しい甘さも合わさって、ほどよく3つの味が共存!まさにおいしい健康ドリンク。
②「シークヮーサー桑茶」
生産者兼PR担当兼レシピ開発もされている伊佐さんのおすすめは「シークヮーサー桑茶」!「桑茶にシークヮーサーを絞るのよ~」とのことだったので、アイスの桑茶に、名護市で有名な勝山シークヮーサーさんの丸絞り原液を少したらしてみました。もともと上品な爽やかさの桑茶に酸味が加わって、入浴後にごくごく飲みたいような爽快さに!
「てだ桑茶」はくせがなく いろいろアレンジできるので、日々の食生活に取り入れやすいな~と思いました!
また、オリジナルレシピも色々とチャレンジしやすい!
・・・と、かなり幅広くネタの尽きない「てだ桑茶」。長くなりそうなので、何回かに分けてお伝えしてまいります!(笑)
次回は、麦茶と桑茶の栄養比較、価格の比較を検証してみます!
さらにさらに、現在、モニターさんにご協力いただいて、その血糖値抑制効果=ダイエット効果もリアルに検証中です!
★★★ライター紹介★★★
しんじょうまさこ
令和2年6月、沖縄の健康食品や天然素材商品をオンラインでお届けする「OKINAWA SWITCH」オープン。東京出身沖縄に移住して12年目です。名護市で2才児を育てる41歳。女性、母、ないちゃー、のんべえ、いろんな目線で本当にいいと思うものをご紹介してまいります。
ヤギは愛でるのも食べるのも好き。