桑製品の生産者、イサさんも商談会で桑製品を紹介してきたようで、報告のお手紙を頂きました。

小説のような・・しっとり素敵な文章です・・❤

ブログでのご紹介がとても遅くなってしまって、イサさんごめんなさい！！

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当日は夏と秋の混じったような天気の中体育館の天井には時々、雨のぱらつく音が聞こえてくる。

県内の数十社が自社製品の売り込みに展示場の蒸気が汗となって反応してくる。

蒸し暑い場内は、午前中それぞれのブースどうしが交流し、昼食後にバイヤーさん到着の時間になると、売り込みの声もトーンが上がる。

今年は春先から、大きなイベントが流れてしまいここぞとばかりに売り込むチャンスをとらえようと気合が入る。

しかし、感染症対策の為、マスクやフェイスシールドで声が聞き取りにくい。

手袋をはめた指先ももどかしい。・・・一瞬、ここは地球上なのか？と思ってしまった。

閑散としている状況も時々、見受けられた。このご時世辞退なさった社もあったそう・・・

こんな時だからこそ、より一層「健康」意識が高まるのだろうか？大企業ではなく、小さな会社がそれぞれの地域で将れたものを利用し、より身体に“いいもの”を造っている。

野草やサンゴなど地元で育った野菜など、研究開発した商品が並んでいる。

「私たちの商品も負けてない」と思いつつ、バイヤーさんのひと言、ひと言に心がゆれた。