2021/01/26 10:48
みんなでお餅を食べる「ムーチーの日」
沖縄方言では、餅をムーチーと言い、旧暦の12月8日を「ムーチーの日」として、
健康・長寿祈願や厄除けのため、カーサ(月桃の葉)で巻いた「カーサムーチー」を食べます。
新暦では今年の1月20日が「ムーチーの日」でしたが、
沖縄では1年でも最も寒い時期となるため、この時期の寒さを「ムーチービーサー」と呼びます。
県外出身の筆者は、沖縄に来たばかりの頃、
「寒い(サブい)ときのオモチ ⇒ ムーチーサービー」
と覚えてしまってました…
今では、
寒い日に「ムーチービーサーだねぇ」と挨拶されたら、
なんて知ったかぶったりします(^^)
画像:オキレシ
月桃の香りと、鮮やかな色が沖縄らしい。
ムーチーの日はみんなで月桃の葉っぱをムキムキしてムーチーを食べます。
一ヶ月くらい前から、スーパーにはムーチーの材料が並び始めます。
様々な種類のもち粉、月桃の葉っぱ、包むためのひもまで!なぜかビニール紐が主流!
ムーチーには、紫芋や黒糖を混ぜるなどして、色々な味を楽しみます。
桑茶パウダーを混ぜて桑茶ムーチーを作ってみよう
さて、てだ桑茶の達人、イサさんから、桑茶パウダーを混ぜ込んだ桑茶ムーチーのレシピが届いておりました。
クセのない桑茶はお菓子作りにも最適♫
ムーチーはもちろん、蒸しケーキやクッキーなどなど、
おいしくて、カルシウムも食物繊維も豊富、さらに血糖値の上昇を抑える
効果もあるので、一石三鳥♪
ということで…
初桑茶ムーチーづくりに挑戦してみました!
「2歳の娘と粘土感覚で、ブログ用に写真も撮りながら作ってみよう♫
蒸し器ないけど、鍋とか代用品でなんとかなるさ~♫」
と、のんきに始めてみたら…
箸で混ぜたい!水をもっと入れたい!ママは触るな!そんな2歳児とのムーチーづくりは…
ちと準備不足でした^^;
蒸す直前。このあと色々あって…
最後はこうなりました。なぜ団子!?すみません。そしてそーっと触る娘。
月桃の葉っぱに乗せて、気分だけムーチー(笑)
いろいろありすぎて月桃の葉もくたびれています^^;
沖縄のお母さんたちは、みなさんほんとに、お料理上手(^^)
イサさんの桑茶ムーチーもおいしくできあがったんだろうなぁ…
わたしは玉砕しましたが、桑茶はいろいろ応用できます(^^)